行政書士になるための最短ルートはどれ?【行政書士になろう】

行政書士になりたいけど、どんな方法があるの?
試験を受ける以外にも行政書士になれる方法があるってホント?
こんな悩みを解決します。
みなさん、こんにちは!
行政書士見習いのめーこです。
行政書士になるルートは実は複数あるのをご存知でしょうか。
今回は各ルートの概要を解説していきます!
本日のテーマ:行政書士になるための最短ルートは?行政書士試験以外にも方法があるってホント?
行政書士になる方法は以下の3つです!
行政書士 資格取得の最短ルートは?

①行政書士試験に合格する
②弁護士、弁理士、公認会計士、税理士のいずれかの国家資格を取得する
③公務員になる
各ルートの難易度や期間を詳しく見ていきましょう!
1、毎年開催の行政書士試験に合格する
受験資格 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
毎年11月に開催される行政書士試験は、年齢、学歴、国籍等に関係なくどなたでも受験できます。
弁護士などはロースクール卒業などの要件があるのに比較して、行政書士試験は広く門を開いています。
◆令和元年度行政書士試験のご案内
受験資格:年齢、学歴、国籍等に関係なくどなたでも受験できます。
試験日時:令和元年11月10日(日)午後1時~午後4時
試験場所: 各都道府県にて
受験手数料:7,000円
受験願書・試験案内の配布:令和元年7月29日(月)~8月30日(金)
合格発表:令和2年1月29日(水)
受験に際して特に必要な学歴もなく、また年齢・国籍も関係なく誰でも受けることができることから、法律系士業資格をとる際の登竜門となっている試験でもあります。
申込者:最年長 94歳(1名) 最年少 13歳(2名)
合格者:最年長 77歳(2名) 最年少 16歳(1名)
試験センターのホームページをみても、幅広い層の受験が分かります。
必要期間 ⭐️⭐️⭐️⭐️☆
・勉強時間は500時間
・期間は半年〜1年ほど
試験合格までの目安となる勉強時間は独学・通学でも異なりますがおよそ500時間~、法律初学者であれば長い人で800時間(出典:Studying)といわれています。
半年から1年ほどかけて準備するケースが一般的です。
一般的に宅地建物取引士は200時間、司法書士が3000時間(出典:Studying)と言われています!
宅地建物取引士を取得された方が次のステップとして取得したり、司法書士試験のウォーミングアップとして受験されることも多い試験です。
行政書士試験について [一般財団法人行政書士試験研究センター](http://gyosei-shiken.or.jp/) が行政書士試験を実施しております。行政書士試験に関するお問い合わせは、一般財団法人行政書士試験研究センターへお願いいたします。
続いて、他資格と一緒に取得が可能なパターンです!
2、弁護士・弁理士・公認会計士・税理士のいずれかの国家資格を取得する
弁護士・弁理士・公認会計士・税理士のいずれかの国家資格を取得することで、なんと行政書士の資格が取得できます。
受験資格や期間で比較してみましょう。

受験資格 ⭐️⭐️☆☆☆
必要期間 ⭐️⭐️⭐️☆☆
弁護士、税理士の資格と比較してみました。
弁護士
・受験資格:法科大学院修了者もしくは予備試験合格者のみ
・勉強期間:6000時間(3〜5年)
税理士
・受験資格:学識または資格、職歴(2年以上)による受験資格あり
・勉強期間: 2500時間(〜3年)
文字通り、桁が違うというのはこのことを言います。行政書士試験が可愛く見えてくる内容です。

3、確実だけど、道のりは長い!公務員から行政書士ルート

受験資格 ⭐️⭐️⭐️☆☆
このルートでは公務員試験を受けて、 国家公務員または 地方公務員になることが前提条件です。
長年にわたり行政事務に携わることで十分に行政に精通しているとみなされ、なんと無試験で行政書士資格を取得できます!
現職の公務員で行政書士を目指そうと考えていた方には朗報です!
必要期間 ⭐️☆☆☆☆
17年~20年
公務員としての勤務が、地域や職種などにより異なりますが17年〜20年必要になります。
今から公務員を目指すとすると道のりは長そうです!
結論

まとめ
- 行政書士になる3つのルート
- 1.行政書士試験に合格
- 2.弁護士や税理士など資格
- 3.公務員で17〜20年勤めあげる
- 行政書士試験に合格するのが、やはり最短ルート
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